亜季の価値観・感覚ブログ 
 
 
 
 

猫の建築家

『 猫の建築家 』
森 博嗣 (作), 佐久間 真人(画)


初めて見つけたとき、猫がなにか建造物を作るのかな?と思って目を輝かせた本。

でも、中を開いてみるとビックリ!
猫は建築家である前に思想家でした。 哲学的。

建築と暮らし(猫の?)における共生、形、機能、美を考える猫。

建築は求められる場所に求められる形で求められる機能を持って存在すべきで、それを実現するためには『思慮と観察』が必要であると。

ただひとつ分からないのは、役目を果たし終えた古い建物や設備がなぜ取り壊されずに放置されていたり、むしろ逆に大切に扱われたりするのか? ということ。

その裏には『美』という曖昧で不可思議な価値が存在するからなのか?
機能や形を超える『美』とはなんなのか?
そもそも『美』という価値は存在しうるものなのか?

『美』があるとするなら、時間や時代の流れの中での建築の『動き』との関連性があるのではないか?

でも、自分(主役の猫さん)が造りたい建築は機能を果たし終えても残るべき『形』であって欲しい。
造るべき建築に壊れて役目も持たずとも自分が生まれ変わった時にも慎ましく『孤独な継続』を待ち望みたいと。



・・・深い。
猫の建築家、深いよ。

『猫』をまんま『人』と置き換えて読んでも違和感のない絵本。



ひとつ残念だったのは、絵本がそうして試行錯誤するところ終わってしまっているので、猫の建築を見てみたかったな。

猫も建築も好きな人にはたまらない大人のための絵本です。
佐久間さんの『白』の生きたイラストも素敵。
 
 
 
 

「藤本由紀夫展+/-」「コレクション2」

今日は梅田で用事があったので、
ついでに国立国際美術館へ行って来ました♪

今日はいつも美術館へ行く道が工事中だったので
違う道から行ったら
美術館の違った側面を見れて再発見でした★

よくよく考えてみたら、
国立美術館は正面からだけ見て裏側見たことなかった!



で、メインのロシアの至宝展にあんまり興味が沸かなかったので(え?
「藤本由紀夫展+/-」「コレクション2」を見て来ました。

いやー、面白かったです(*´∪`*



 
 
 
 

スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー

スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー今日は水曜日のため、映画館がレディースディで1000円!
ということで、今夜は仕事帰りに気になっていた「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」という建築家のドキュメンタリー映画を見てきました。

以下、ネタばれのため、お楽しみで映画を観たい方は読まないでね(笑


フランク・ゲーリーはアメリカ在住の彫刻芸術のような建築を作る建築家。
最近はティファニーとコラボしてアクセサリーデザインも手掛けています。

まず面白いのが、この映画は建築素人が作った建築映画なのです。
監督は、ゲーリーの親友であり建築素人でもあるシドニー・ポラック。

建築とジャンルは違えど、映画という同じ「ものづくり」に携わる人の視点で描かれたこの映画は、建築家より芸術家の友人が多かったゲーリーならではと言えるのかもしれないです。

 
 
 
 

ロダン−創造の秘密−白と黒の新しい世界−

この間、兵庫県立美術館までロダン展を見てきました^^

フランスのオーギュスト・ロダン(1840〜1917)です。

「白と黒」をキーワードに
ブロンズによる重厚な「黒いロダン」と大理石や石膏などの「白いロダン」を対比した展示でした。

大理石の「眠り」がものすごく綺麗(*´∪`*
大理石の艶やかさがこの上ない透明感のある肌を表現してて
目鼻口のパーツは敢えて深堀りせず表面の輪郭を撫でるように
柔らかに削られていたのが印象的でした。

あと「思想」ってトルソ(手足のない彫刻)の作品は
レンタルした音声ガイドによると
手足のない彫刻は未完成だという社会の中で
ロダンは『思想するのに手足は必要ない』と言って
この作品を完成品として発表し、トルソの先駆け的な作品になったというエピソードがあったそうです。
エピソードに感動(*´ェ`*)


頭だけ彫って、途中の彫りかけに美を感じて全身を彫るのをやめた「ラ・パンセ」って作品もインパクトありました。
これだけロダンの美意識に納得できなかった(笑
岩から顔が覗いてる彫刻。 とっても不思議でした。
 
 
 
 

美術館情報

しばらくぶりですみません。

ちょっとまだドタバタしてるため、オススメの美術館情報検索サイトを数点。

『ホルベイン アーチストナビ』
http://www.holbein-artistnavi.com/m_selection/d.html
絵具メーカーのホルベインさんが運営なさってるサイトで、
全国の展覧会情報が載っています。
DM画像なんかも一覧でみれて、見やすいと思います。
チケットプレゼントもなさってるのでオススメです^^


『地域別・展覧会スケジュール』
http://www.artscape.ne.jp/artscape/reference/exhibition/index.html
開催中以外のものもたくさん載っているけど
大きな展示から小さな展示までスポットを当てています。


『博物館∞情報工房 - インターネットミュージアム』
http://www.museum.or.jp/
展示情報に限らずイベント情報から美術館個別検索までできるサイト。
お得な招待券プレゼントもあります。


『ストリート・アートナビ』
http://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/
有名どころから個人的なギャラリー展示など幅広く対応。
「絵画を見たい」や「写真を見たい」なわがまま検索も可能。


そろそろ燃料切れになる前に
久しぶりにアートに触れておかないと。

美術館、数ヶ月行けてないよ。

とりあえず、関西の今の展示情報をチェック。
 
 
 
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プロフィール
 
亞季
●カジサアキ●
1981年10月3日生まれ
大阪府茨木市在住
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